【2024年最新】Googleフォームの使い方完全ガイド!作成から応用まで徹底解説

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Googleフォームは、アンケートや申し込みフォームを簡単に作成できる無料ツールです。
しかし、初めて使う方にとっては機能が多すぎて戸惑うこともあると思います。

この記事では、Googleフォームの基本的な使い方から応用テクニックまで、わかりやすく解説します。

2024年最新の情報を踏まえ、初心者の方でも簡単にフォームを作成できるようになることを目指します。

目次

Googleフォームとは

Googleが提供する無料のオンラインフォーム作成ツールです。

アンケートや、イベント申し込み、問い合わせフォームなど、様々な用途で活用することができます。

主な特徴は、

  • 簡単な操作
  • リアルタイムでの回答集計
  • Googleスプレッドシートとの連携

などがあります。

Googleフォームの作成手順

Googleフォームを作成するには、まずGoogleアカウントが必要です。
アカウントを持っていない場合は、Googleアカウントに登録してから作成手順に進んでください。

  1. Googleフォームにアクセス
  2. 「空白のフォーム」をクリック ※テンプレートでもOK
  3. フォームのタイトルと説明を入力
  4. 質問を追加
  5. 質問が完成したら「設定」を確認
  6. フォームのテーマを修正
  7. フォームのURLを送信する

Googleフォームにアクセス

Googleにログインした状態で、Googleアプリを開くと「フォームがあります。

「空白のフォーム」をクリック

「空白のフォーム」を選択すると、質問項目がない状態のフォームが開きます。
用途に近いテンプレートがあれば、そのテンプレートを使用して変更するのもおすすめです。

フォームのタイトルと説明を入力

作成するフォームのタイトルと、説明を入力します。

タイトルを入力すると、ファイル名も自動で入力されます。(最初のみ。その後タイトルを変更した場合は、自動で反映されない)

質問を追加

質問項目の横の操作バーから、質問内容を選択できます。
質問の種類は、次の「質問タイプと設定方法」でお伝えしますね!

質問が完成したら「設定」を確認

ここで、細かい設定を確認・設定します。

フォームのテーマを修正

画面右上のパレットアイコン「テーマをカスタマイズ」をクリックし、フォームのデザインを変えることができます。

変更ができるのは、

  • フォントや文字の大きさ(ヘッダー・質問・テキスト)
  • ヘッダーの画像
  • フォームのカラー(質問・背景)

お好みのデザインにしましょう。

隣の目のアイコンをクリックすると、フォームのプレビューを見ることができます。

フォームのURLを送信する

参加者などの回答者宛に、このフォームのURLを送信します。

画面右上の「送信」ボタンをクリックします。

送信方法で「リンク」を選び、URLを短縮にチェックを入れます。
「コピー」をクリックし、メッセージやメールに張り付ければ、受信した方は、回答することができます。

質問タイプと設定方法

Googleフォームでは、様々な質問タイプがあります。

質問項目の操作

質問を追加すると質問のブロックが表示されます。
タイトル・説明・複製・削除・必須or任意を選択します。

記述式(短文):短い文章での回答

名前や連絡先(電話番号・メールアドレス)など短い文章の回答の時に

段落:長文での回答

感想や意見、文章で提出するワークなどに便利。

ラジオボタン:単一選択

選択肢の少ない、1つしか選べない質問に。
「その他」も追加すると、回答者が自分で選択肢を作ることができます。

回答によって、セクションを分けることができます。

チェックボックス:複数選択

選択肢を複数選べる質問に。
「その他」も追加すると、回答者が自分で選択肢を作ることができます。

プルダウン:ドロップダウンリストから選択

選択肢の多い、1つしか選べない質問に。

回答によって、セクションを分けることができます。

ファイルのアップロード:回答者がファイルを添付

回答者がファイルを提出できる質問。
指定のファイル形式やファイルの個数・最大ファイルサイズを指定できます。

均等目盛:数値評価

満足度など、指標を知りたいときに聞きやすい質問。

グリット:選択式

リストからそれぞれの項目に対して、1つ選択できる質問

グリッド:チェックボックス

リストからそれぞれの項目に対して、複数選択できる質問

日付:カレンダーから日付を選択

日程を選択できる項目

時刻:時間を入力

時間のみ入力できる項目

各質問タイプに応じて、必須回答の設定や回答の制限なども行えます。

公開範囲の設定

2024年12月頃から、Googleフォーム作成画面、右上「送信」ボタンが「公開」に変更になり、公開範囲が設定できるようになりました。

Googleフォーム作成後、右上「公開」をクリック

回答者 特定のユーザー横の「管理」をクリック

共有設定の画面で回答者ビュー横「制限付き」をクリック

回答者を設定し、「完了」をクリック

「リンクを知っている全員」にしたい場合は、「回答者ビュー」横の制限付きをクリックし、設定。

特定の回答者にする場合は、回答者のメールアドレスを追加します。

追加したメールアドレスの方を確認し、「共有」をクリック

回答者に通知する場合はチェックを入れて「公開して通知」をクリック

回答者に通知しない場合はチェックを外して「公開」を選択しましょう。

回答の収集と分析

フォームに来た回答を確認する方法は、3つあります。

  1. フォームから確認する
  2. メールで受信する
  3. スプレッドシードで確認する

フォームから確認する

フォームにアクセスすれば、「回答」のタブから見ることができます。

メールで受信する

「回答」のタブを開いて、「スプレッドシートにリンク」の横をクリックします。

「新しい回答についてのメール通知を受け取る」にチェックを入れます。

チェックを入れると、回答があったときにメールで通知が来ます。

「概要を表示」をタップすると、回答の内容を見ることができます。

スプレッドシードで確認する

「回答」のタブを開いて、「スプレッドシートにリンク」をクリックします。

回答が多い場合、一覧で確認したいという場合は、スプレッドシートで回答を見るのが効率的に処理ができます。

応用テクニック

Googleフォームをより活用できる、応用テクニックをご紹介!

  • フォーム送信後のメッセージ設定
  • 画像や動画の挿入:視覚的な要素を追加して理解を促進
  • セクションの追加:長いフォームを分割して見やすく
  • 回答に応じた分岐:特定の回答によって次の質問を変える

フォーム送信後のメッセージ設定

回答した後に表示される画面の設定を変更することができます。

「設定」タブの「確認メッセージ」の編集をクリックします。
文章を入力できるので、オリジナルの文章に変更しましょう。

回答者に解答を配布したり、プレゼントを渡すのにも使えます。

画像や動画の挿入:視覚的な要素を追加して理解を促進

フォーム内に画像や動画を挿入することもできます。

やり方は、操作バーから「画像を追加」「動画を追加」を選択して、質問と同じように追加できます。
動画は、YouTubeにアップされている動画になります。

セクションの追加:長いフォームを分割して見やすく

長いフォームは、1ページに収めるよりも、セクションを追加することで、回答しやすくなります。

やり方は、セクションを追加したい質問を選択した状態で、「セクションを追加」をクリック。

追加されたセクションの名前を入力すれば、ページを分けることができます。
今回はセクションの名前を「2/3ページ」と入力しました。

回答に応じた分岐:特定の回答によって次の質問を変える

ラジオボタン・プルダウンの質問は、次の質問を変えることができます。
分岐させたのち、それぞれが「送信」までできるように設計が必要なので、ちょっと難易度がアップします。

例えば、アンケートで商品に「満足している」と回答した方は送信を、「不満足」の方には理由を聞く質問に変えるなどです。

やり方は、ラジオボタン・プルダウンの質問で、必須横をタップします。

「回答に応じてセクションに移動」を選択します。

選択肢ごとに、セクションを選びます。

次の質問であれば、「次のセクションに進む」
別の質問に続けたい場合は、別の質問を作成してから、そのセクションを選べるようにセクションを追加(前述)しましょう。

これらの機能を使いこなすことで、より高度なフォームを作成できます。

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さいごに

Googleフォームは、基本的な使い方を押さえれば、いろんな場面で使えるのでとても便利です!

ただ、日程の予約など、高度なカスタマイズが必要な場合は、専門的なフォーム作成サービスを利用した方がいい場合もあります。

Googleフォームで、効率的な情報収集ができ、お客様もスムーズに申し込むことができます。

ぜひ、この記事を参考にオリジナルのフォームを作成してみてください。