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LINE公式アカウントの運用で欠かせないリッチメニュー。その作成に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、LINE Creative Labを使って誰でも簡単にリッチメニューを作成する方法をご紹介します。
リッチメニューの基本から実際の作成手順まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
目次
リッチメニューの役割
リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示される固定メニューです。
お友だちが簡単にアクセスできる位置に配置されるため、重要な情報や機能への誘導に非常に効果的です。
<リッチメニューの主な特徴>
- 最大トーク画面の3分の1ほどのサイズまでの大きさで表示ができる
- 1~6つまでのメニュー項目を設定可能
- 各項目にリンクやアクションを設定できる
- 画像とテキストを組み合わせて視覚的にアピールできる
リッチメニューを活用することで、お友だちの利便性を高めるだけでなく、サイトへの誘導、クーポン配布などお知らせを通知したり、問い合わせ促進など、信頼関係の構築に役立つ役割を担っています。
LINE Creative Labの特徴
LINE Creative Labは、LINEが提供する無料のデザインツールです。
このツールを使用することで、プロのデザイナーでなくても簡単にリッチメニューを作成することができます。
<LINE Creative Labの主な特徴>
- Adobe Expressで直感的な操作で簡単にデザイン可能
- 豊富なテンプレートとデザイン素材を提供
- リアルタイムでプレビューを確認しながら編集できる
- 作成したデザインを直接LINE公式アカウントに適用できる
それでは、LINE公式アカウントから作成する方法をご紹介します。
リッチメニュー作成の手順
LINE公式アカウントにログインし、「リッチメニュー」を選択
「作成」をクリック
コンテンツ設定から、画像下にある「LINE Creative Labを開く」をクリック
最初の場合は、利用規約・プライバシーポリシーを確認し「同意して続ける」
同じような確認画面が表示された場合は、内容を確認して画面に従って進めます。
「同意します」で作成画面へ
「Adobe Expressにようこそ」になれば、利用にあたっての確認作業は終了です。
初めてのご利用の方は、保存する際に登録が必要になります。
リッチメニューの作成へ
開くと、左にリッチメニューのテンプレートが表示されていました。
この中からお好みのものを選んで写真や色合いを変えると、オリジナルのリッチメニューになります。
画像ができたら「Creative Labに送信」
画面右上の「Creative Labに送信」をクリックし、PNGを選んで、画面下の「Creative Labに送信」をクリック。
Creative Labに登録がされていない方は、保存ができませんので、新規登録の画面が表示がされます。(登録無料)
Googleアカウントなどの連携で簡単に登録ができます。
PCにダウンロードをするかを確認します。
LINE公式アカウントに移動
ダウンロードした場合は、下記の画面が表示されるますので、LINE公式アカウントに移動を選択します。
リッチメニューの設置方法
リッチメニューの基本設定
リッチメニューの基本設定、タイトル・表示期間を設定します。
コンテンツ設定(テンプレート)
テンプレート横「選択」をクリックし、作成した画像に合わせたタップの枠を選択します。
コンテンツ設定(画像)
画像にある「設定」をクリックし、作成した画像をアップロードします。
今回、リッチメニューの画像を作成したので、「背景全体の画像をアップロード」を選択します。
プレビューが表示されるので、問題がなければ「適用」をクリックします。
コンテンツ設定(アクション)
では、それぞれのタップエリアのアクションを選択します。
左のプレビューにはこんな感じに表示がされていますので、A・B・C・Dとエリアごとのアクションを設定します。
アクションの対象エリアから「タイプ」を選択します。
- リンク 商品案内のURLを設定すれば、そのままリンクのページへ誘導できます。
- クーポン LINEで作成したクーポンが選択できます。
- テキスト テキストを送信させる機能。自動応答のキーワードにセットすれば、自動で返答してくれます。
- ショップカード LINEで作成したショップカードが選択できます。
- 設定しない タップしても反応しないようにしたい時に。
例えば、リンクを設定する場合は、こんな感じに設定します。
テキストであればこんな感じです。
「よくある質問」に自動応答するように、設定しておくと、手動での対応が軽減されます。
コンテンツ設定(メニューバー設定)
「メニューバー」とはリッチメニューの下に表示されている文字の箇所です。
メニューバーのテキスト表示を「メニュー」にしたいか、別の表示にしたいかを選択。
メニューのデフォルト表示もお好みのものを選んで「保存」します。
これでリッチメニューの設定は完了です。
デザインのコツとアイデア
効果的なリッチメニューを作成するためのコツをご紹介します。
- シンプルで分かりやすいデザインを心がける
- ブランドカラーやロゴがあれば活用し、一貫性を持たせる
- アイコンとテキストを組み合わせて視認性を高める
- 重要な項目を目立つ位置や大きさで配置する(文字が小さすぎると読めない)
- ファッション業界などは、季節やキャンペーンに合わせてデザインを更新する
<リッチメニューのアイデア例>
- 商品やサービスのカテゴリー別のメニュー
- よくある質問や問い合わせフォームへのリンク
- 最新のセール情報やクーポン
- 店舗検索や予約機能へのアクセス
- 会員登録やポイント確認の導線
効果的な活用方法
リッチメニューを活用するポイントをご紹介します。
- お友だちニーズを把握し、必要な情報や機能を優先的に配置
- 問い合わせが多いなら、問い合わせがすぐにできる位置にボタンを設置
- アクセス解析を行い、人気のメニュー項目を把握して改善
- トップス・ボトム・新着アイテムなどのボタンを設置して、どこにアクセスが多いかを確認
- 定期的にデザインを更新し、ユーザーの興味を維持
- キャンペーンやイベントと連動させ、集客や売上向上につなげる
- その期間はリッチメニューを変えるなど
興味を持ったお友だちの使いやすさ、そして、楽しませる工夫も大事です。
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さいごに
LINE Creative Labを使用することで、専門的なデザインスキルがなくても、豊富なテンプレートがあるため、効果的なリッチメニューを作成することができます。
お友だちのニーズを考慮しながら、自社の目的に合わせたリッチメニューを設計し、定期的に更新・改善を行うことで、LINE公式アカウントの運用に役立ちます。
ぜひLINE Creative Labを活用して、あなたの活動に最適なリッチメニューを作成してみてください。