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Zoomを繋いでの講座やミーティングが日常となった今、画面共有は欠かせないスキルです。
特に画面の一部だけを共有する技は、発表者の操作性を高め、視聴者の集中力を維持する環境づくりに役立ちます。
本記事では、Zoomの画面共有機能を活用し、プレゼンテーションの質を向上させる5つのテクニックをご紹介します。
目次
画面の一部共有の基本設定
Zoomの画面共有機能には、画面全体ではなく一部分のみを共有できる機能があります。
この機能を使うことで、発表者は必要な情報だけを表示させることができ、視聴者は余計なものが見えず集中させることができます。
設定方法
1.Zoomミーティング中に「画面を共有」をクリック
2.「詳細」タブを選択
3.「画面の部分」を選択して「共有」をクリック
4.表示される緑色の枠をドラッグして共有したい範囲を指定
視聴者には、緑色の枠の中だけ画面共有されています。
共有範囲のリアルタイム調整テクニック
画面の一部共有中でも、共有範囲を動的に変更できることができます。
この機能を活用すると、プレゼンテーションの流れに合わせて柔軟に共有範囲を調整できます。
調整方法
1.共有中の緑色の枠をドラッグして位置を移動
2.枠の角をドラグして大きさを変更
※調整中は枠がオレンジ色になります。
マルチモニター活用法
複数のモニターを使用している場合は、画面の一部共有機能はさらに使いやすくなります。
プレゼンテーション用の画面と手元資料用の画面を分けることで、スムーズな進行が可能になります。
活用法
- メインモニターにプレゼンテーション資料を表示
- サブモニターに発表者ノートや補足資料を配置
- 必要に応じて共有範囲をモニター間で切り替え
この方法を使えば、視聴者に見せたくない情報を隠しつつ、必要な情報にすぐにアクセスできます。
こんな感じに縦長の注釈の操作バーが表示されます。
上からマウス・選択・テキスト・ペン・スタンプ・スポットライト・消しゴム・カラー・戻す・元に戻す・削除・保存、となります。
4. 注目ポイントの強調テクニック
画面の一部共有中でも、Zoomの注釈ツールを使用できます。
これを活用して、視聴者の注目を集めたいポイントを効果的に強調しましょう。
強調テクニック
- ポインターツールで重要な箇所を指し示す
- 蛍光ペンツールで文字や図を強調
- 図形ツールで特定の領域を囲む
これらのツールを使うことで、視聴者にわかりやすくなり、理解度を高めるのに効果的になります。
さらに注釈機能を詳しく
この記事でZoomの注釈機能についてまとめています。
音声共有と画面共有の連携
画面の一部共有時に、動画や音声もシェアしたいときには、「コンピューターの音声」も同時に共有しましょう。
連携方法
- 画面共有設定時に「オプション」「サウンドを共有」にチェック
- 「共有」をクリック
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さいごに
今回は、ZOOMの画面共有について、まとめていきました。
Canvaのプレゼンテーションモードでも、上手くスライドが動かせない時がありました。
しかし、一部の画面共有の機能を使えば、同じ操作画面のままでプレゼンテーションができるのでその心配は不要になります。
今回ご紹介した5つのテクニックを利用して、Zoomの画面共有をより、分かりやすいものにしていきましょう!
ぜひ試してみてくださいね!