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ビジネスやブランディングに欠かせない存在となった公式LINE。
しかし、その機能を使えている人はどれほどいるでしょうか?
本記事では、LINE公式を単なる情報発信ツールから、顧客との信頼関係を築くコミュニケーション手段へと進化させる方法をご紹介します。
目次
LINE公式の現状:使用と活用の差
多くの人がLINE公式を「使用」していますが、本当に「活用」できているでしょうか?
この「使用」と「活用」の2つの間には大きな差があります。
家電で例えると、
- ヘルシオを持っていても、レンジ機能しか使わない
- 録機能付きテレビで、アンパンマンしか見ない
など
高機能なツールだけれど、十分に活用しているとは言い難いですよね。
(※我が家です)
公式LINEでも同じことが言えます。
LINE公式を使うメリット:双方向コミュニケーション
LINE公式を使うメリットは、
一方向の配信から、双方向のコミュニケーションになりやすいことです。
InstagramやXなどのSNSは、いいね!やコメントをすることに抵抗感があったり、
また、メルマガもほぼ返信をもらうことはなく、一方向の配信になりがちです。
しかし、LINE公式はクローズドな場所になり、
基本的には発信者と友達の1対1のコミュニケーションの場となるため、
気軽にスタンプを送るという事もしやすくなります。
信頼関係構築のポイント
- 登録者のお悩みを聞く
- 個別のニーズに合わせて情報提供
- 相手に寄り添ったメッセージのやり取り
これらの取り組みにより、SNSだけでは得られない深い信頼関係を築くことができます。
効果的な配信のコツ
では、どういったことに注意をして配信をすればよいでしょうか。
1.配信のタイミングが重要
登録者の反応を見ながら、適切なタイミングで情報や商品を提供することが大切です。
例えば、
登録直後は一番興味関心が高い時なので、一番最初の挨拶メッセージで
「あなたのお悩みを教えてください😃」
「○○なんですね!それでは、あなたの悩みに合わせたこの動画を送ります❣」
なんてメッセージが来たら嬉しいですよね。
また、タイムリーな情報はメルマガよりもLINEの方が受け取りやすいので、
ライブ配信のお知らせなどはLINEの方が向いていると感じます。
逆に、夜の21時に「今夜空いていますか?」という出だしのメッセージで、
男性のアイコンが出た時は、無駄にヒヤヒヤしてしまい、即ブロックしたことがあります。
(男性のLINE公式で、ライブのお知らせでした)
2.過剰なプレゼントに注意
登録プレゼントは効果的ですが、むやみに情報やプレゼントを提供すると、
逆効果になる可能性があります。
登録者が「何もしなくても得られる」と感じてしまうからです。
双方向のコミュニケーションとなるように、
「必要な人はタップしてね!」などのアクションを求めて、接点の場を持ちましょう。
3.コミュニケーションを楽しむ
最終的には、発信者自体が登録者(友だち)とのコミュニケーションを楽しむことが一番です。
一緒に企画をする、だとか、
商品を作る過程を配信(AとBどっちがいい?など)することで、
SNSでは見られない、親密な関係を作りやすくなります。
さいごに
LINE公式を単なるお知らせの場にするか、信頼関係を築く場にするかは、発信者次第です。
双方向のコミュニケーションを意識し、登録者のニーズに寄り添った活用を心がけることで、LINE公式は効果的なマーケティングツールになります。